アサヒ、高知・ひろめ市場で生ビール飲み比べイベント
アサヒビール高知支社は、酒豪の聖地といわれる「ひろめ市場」(高知市)で同社の生ビール4種類を飲み比べできるイベントを31日まで開いている。「ひろめ」内のレストランとの共同企画。供されるビールのクリーミーな「神泡」が好評で昼からにぎわっている。

同社ブランドの「マルエフ」「スーパードライ」に加え、黒ビールとの「ハーフ&ハーフ」など4種類をそろえる。いずれもグラスでSサイズ(270ミリリットル)とLサイズ(568ミリリットル)がある。
価格は3種がSで400円とLが750円、残る1種類がS450円、L850円。レストラン「プティ・ヴェール」によると、店主がグラスに注ぐ際に編み出す熟練の「神泡」が売りなので、値段設定は決して安くないという。アサヒもビール減税を打ち出すより、「ひろめ」の秋の集客テコ入れで神泡をPRする。今のところ減税で安く飲めると思い来店した観光客なども、柔らかい泡に納得して味わっているそう。飲み比べは「ひろめ」の休館日(7~8日)を除き毎日開かれる。