フジ「通期増収」見通し維持 食品好調、SC回復へ
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中四国でスーパーを展開するフジは5日、2020年3~8月期決算を発表し、通期では増収とする見通しを維持した。新型コロナウイルスの影響で消費者が外出を控える中、「巣ごもり需要」により食品は引き続き好調。総合スーパー(GMS)やショッピングセンター(SC)は上期苦戦したが、大型店の改装効果もあり回復を見込む。
フジの尾崎英雄会長は松山市内で5日開いた記者会見で「一番ボリュームの大きい食品が堅調で全体を支え...
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