インド国鉄、運営を一部民営化へ 仏社など20社関心
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インド政府が国鉄の一部路線の運営を民営化する計画を打ち出した。第1段階として関心のある企業を7日まで募った後、入札を実施する。2023年から民営列車の運行を始める構想だ。仏アルストムなど外資を含む約20社が関心を示しているという。3000億ルピー(約4200億円)規模の民間投資をテコに、巨額赤字を抱える旅客部門の採算改善を目指す。
民営化は政府と企業が協力する官民パートナーシップ(PPP)方式を活...
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