高齢者宅に遠隔ロボ、認知症対策検証 新潟・見附市

医療・健康
信越
新潟
2020/10/5 19:09
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新潟県見附市は8日から、市内の高齢者世帯に県外の家族と会話できる遠隔操作ロボットを設置し、効果を見る研究を始める。つくばウエルネスリサーチ(千葉県柏市)や損害保険ジャパンが、認知症の予防効果について検証する。

ロボットはANAホールディングスグループのスタートアップ企業、avatarin(アバターイン、東京・中央)の「ニューミー」を使用する。見附市内の70歳以上が対象で、参加者の最高齢は93歳だという。5世帯に、10月から約2カ月間設置する。

期間中に複数回のアンケート調査を実施し、メンタルヘルス対策の効果も検証する。新型コロナウイルスの外出自粛に伴うコミュニケーション不足の解消にもつなげる。水回りや安否確認など家庭向けの付帯サービスも試行する。

産官学連携の健康づくりを推進する「スマートウエルネスコミュニティ協議会」を通じて連携を始めた。見附市の担当者は、「行政が仲介して高齢者宅に設置する実証実験は全国でも初めて」と話す。検証結果を参考に、市内施設への導入なども今後検討する。

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