首都圏自治体、「卒FIT」電力を有効活用 災害対策も
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固定価格買い取り制度(FIT)の期間を終えた「卒FIT電力」を買い取って活用する首都圏の自治体が増えている。再生可能エネルギーの余剰電力を地域で有効活用するほか、災害時に電力安定供給につなげる試みもある。再エネの「地産地消」に向けた取り組みが広がっている。
FITは家庭や企業が太陽光などで発電した電力を一定期間決められた価格で買い取ることを電力会社に義務付ける国の制度だ。通常より高く買い取ることで...
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