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ゆるキャラGPに幕 岩手「ゆめちゃん」最後の栄冠

(更新)
「ゆるキャラグランプリ2020 THE FINAL」で優勝した岩手県陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」(4日、岩手県滝沢市)=共同

今年で最後となるご当地や企業のキャラクター日本一決定戦「ゆるキャラグランプリ」の結果発表が4日、岩手県滝沢市であり、ご当地部門で同県陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」が栄冠に輝いた。大会は2011年にスタートし、10回目の今回で幕を閉じる。

知名度上昇や経済効果を狙い、各地のキャラが出場する一大イベントに成長したが、自治体などの選挙対策も過熱。大会の実行委員会は「勝つことが目標となり、地方創生という本来の目的が崩れてきた」と判断した。

「THE FINAL 未来へつなぐ いわて幸せ大作戦!!」と銘打たれた今回はご当地部門と企業・その他部門に計691体がエントリーした。インターネット投票と来場者の投票の結果で順位を決めた。

ゆめちゃんは12年1月に誕生。バッグに入った夢や幸せを届ける妖精、という設定で、耳は東日本大震災の津波で被災した高田松原のマツをイメージした。震災10年目の節目でもあり、地元の厚い支援でグランプリの座をつかんだ。

3、4日の2日間開催し、会場には11年の第1回大会優勝のくまモン(熊本県)ら約90体が各地から集合。キャラたちは投票呼び掛けのほか、盛岡さんさ踊りを披露しながら会場を練り歩くなどして盛り上げた。

 「ゆるキャラグランプリ2020 THE FINAL」で優勝した岩手県陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」(中央)。右は2位の大阪府泉佐野市の「ゆるナキン」、左は3位の埼玉県鶴ケ島市の「つるゴン」(4日午後、岩手県滝沢市)=共同

くまモンなどが全国的な知名度を得たことで、各地でご当地キャラが次々誕生した。同グランプリにはピーク時1700体超が参加したが、キャラの乱立でPR効果を疑問視する声もあがっていた。〔共同〕

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