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米国務長官、韓国・モンゴル訪問見送り 訪日は予定通り

トランプ氏感染で、安保に余波

ポンペオ米国務長官は日本で日米豪印の外相会談を開く=ロイター

【ワシントン=中村亮】米国務省は3日、ポンペオ国務長官が4~8日に予定したアジア外遊について、韓国とモンゴルへの訪問を見送ると発表した。日本は予定通りに訪れる。トランプ大統領の新型コロナウイルス感染を受けたものとみられ、安全保障政策に余波が広がった。

ポンペオ氏は4~6日の日程で日本を訪れ、インドとオーストラリアを交えた4カ国の外相会談を開く。中国への対抗が最大のテーマとなる。

韓国とモンゴルでは中国に加え、北朝鮮の非核化をめぐり協議するとみられたが日程を再調整する。国務省はポンペオ氏が10月中に再びアジアを訪れると説明した。

トランプ氏の退院時期は3日時点では未定で、ポンペオ氏は不測の事態に備えて外遊の日程を短くするのが得策と判断したとみられる。

米軍も安全保障への悪影響に警戒を強める。国防総省は2日の声明で「米軍は国家や国益を守る準備が整っている」と強調した。トランプ氏の感染による政権内の混乱に乗じて、他国やテロ組織が挑発行動を起こさないようけん制したものだ。

トランプ氏の感染公表に前後して米軍の航空機「E-6Bマーキュリー」2機が東海岸と西海岸をそれぞれ飛行した。

同機は空中から原子力潜水艦に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射を指示する役割があり、米軍が飛行を通じて他国をけん制したとの見方が広がった。国防総省は、飛行はトランプ氏のコロナ感染と無関係だと説明している。

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