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トランプ氏、コロナ治療薬を服用 主治医「元気だ」

(更新)

【ワシントン=中村亮】新型コロナウイルスに感染したトランプ米大統領は2日、首都ワシントン郊外の米軍医療施設に入院した。主治医のショーン・コンリー氏は3日午前時点で「とても元気だ」との見方を示したが、コロナ治療で効果があるとされる抗ウイルス薬「レムデシビル」の投与を始めた。

コンリー氏らは3日午前、トランプ氏の入院先であるウォルター・リード軍医療センターで記者会見した。トランプ氏に疲れやせき、鼻づまりの症状があったが、3日午前時点で「完治または改善している」と説明した。過去24時間は熱が下がり、呼吸にも問題がないと語った。入院はあくまで「予防的措置だ」と説明した。

ホワイトハウスによると、入院は「数日間」にわたる。ホワイトハウスは2日午前時点では「軽い症状」で執務をしていると説明していただけに、突然の入院に驚きが広がった。

トランプ氏が服用を始めたレムデシビルは米製薬大手ギリアド・サイエンシズがエボラ出血熱の治療薬として開発した。コロナ患者に投与したところ、回復を促したり死亡率を下げたりする効果が7月に確認された。

米食品医薬品局(FDA)は5月、重症患者に限ってレムデシビルの投与を認めていた。これとは別にトランプ氏は臨床試験中のコロナの抗体医薬品も服用した。

「元気だと思う!」とツイッターに書きこんだトランプ米大統領=ロイター

トランプ氏は2日夜、ツイッターで「元気だと思う!みなさん、ありがとう。愛している!!!」と書きこんだ。一方で米紙ニューヨーク・タイムズによるとトランプ氏は微熱やせき、鼻づまりの症状があり、2日午後にかけて悪化した。

CNNテレビもトランプ氏の顧問の話として、疲れや倦怠(けんたい)感があると報じていた。

合衆国憲法修正25条は大統領が職務の継続が困難になれば、議会上下両院に通告し、副大統領が大統領代行を務めると規定している。ホワイトハウスはトランプ氏が職務を続けており、大統領権限をペンス副大統領に委譲していないと説明している。ペンス氏は2日朝のコロナ検査で陰性が確認されていた。

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