ダイキンの空気清浄機 フィルターに小林製薬の抗菌剤

ダイキン工業は空気中の有害物質を取り除く「ストリーマ」技術に加え、小林製薬の抗菌剤をフィルターに用いた空気清浄機を発売する。抗菌性能が上がり、10年は作用が持続するという。住宅向けに12月1日から売り出す。加湿機能を搭載し、新型コロナウイルスの影響下で高まった衛生意識に対応する。
「うるるとさらら空気清浄機」は、価格はオープンだが、店頭想定価格は14万円前後を見込む。除湿、加湿の両方の機能を持つ。ダイキンの社内試験によると、10年は効果が保つことが確認できたという。加湿のみのタイプも店頭想定価格6万円前後で発売する。