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DCMHD石黒社長「島忠ブランドは継続」

記者会見するDCMホールディングスの石黒社長(右)と島忠の岡野社長(2日、東証)

ホームセンター大手のDCMホールディングス(HD)は2日、首都圏に店舗を展開する同業の島忠を完全子会社化すると発表した。同日都内で記者会見したDCMHDの石黒靖規社長と島忠の岡野恭明社長の主な質疑応答は以下の通り。

――完全子会社後、島忠のブランドは維持されるのか。

石黒社長「島忠ブランドは継続するつもりだ。1つにできる箇所は1つにしつつ、島忠の判断で最大限のシナジーを出してもらえるよう独立性を保ってほしい。DCMの事業会社は来年3月に向けて合併を準備しているが、島忠は島忠としてやってもらいたい」

岡野社長「島忠としてもDCMと協議してやっていく。首都圏を中心に、大商圏でやってきた島忠だからこそできることもある」

――ホームセンター市場の先行きをどう見ているか。

石黒社長「地方では人口減少が続いており、将来的に市場は厳しくなるだろう。ホームセンター市場はここ10年ほど4兆円弱で推移している」

「ただドラッグストアなど様々な業態が出店する中、同じ市場規模を維持できているという見方もできる。ホームセンターに期待されるDIYなどの分野をしっかり強くしてきたからだ。今後もどんどん強い分野に力を入れたい」

岡野社長「ホームセンターの店舗数は年々増えているが、一店舗の収益力が下がっている。生き残っていくために収益性の改善が必要だ」

――プライベートブランド(PB)についてどう考えるか。

石黒社長「DCMはどちらかというと家具が弱いが、島忠から商品開発のリソースを出してもらえる。組み立て家具や共通管理など、島忠のノウハウをいかしての組織作りを進めたい。DIYも島忠のボリュームがあればできることが増える」

岡野社長「島忠としてPB開発に着手して粗利益の改善に取り組んできたが、新型コロナの影響もあって進んでいない。PB開発のスピードを高めるためにDCMの商品を導入できるのはメリットがある。様々な業態を巻き込んだ商品開発を目指す」

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