DCM、島忠を完全子会社化へ 最大1600億円でTOB

2020/10/2 15:14 (2020/10/2 16:47更新)
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記者会見するDCMホールディングスの石黒社長(右)と島忠の岡野社長(2日、東証)

記者会見するDCMホールディングスの石黒社長(右)と島忠の岡野社長(2日、東証)

ホームセンター大手のDCMホールディングス(HD)は2日、首都圏に店舗を展開する同業の島忠をTOB(株式公開買い付け)で完全子会社化すると発表した。発行済み株式の全てを取得する方針で、投資額は最大で1600億円程度を見込む。単純合算の売上高は約5700億円でカインズを上回り業界最大手になる。

買い付け期間は5日~11月16日までで、買い付け価格は1株あたり4200円。買い付け予定数の下限は発行済み株式(島忠保有分を除く)の50%とした。

DCMHDは2006年にカーマ、ダイキ、ホーマックが経営統合して発足。15年にサンワドー、16年にはくろがねやを完全子会社化するなどM&A(合併・買収)が活発で、8月末時点で全国に約680店を展開する。島忠は東京や埼玉を中心に約60店舗を持っており、子会社化でDCMの店舗数は700を超える。

新型コロナウイルスの感染拡大で日用品や家具などを扱うホームセンターの需要は拡大している。今秋には新潟県を地盤とするアークランドサカモトが1000億円を投じて、LIXILグループの子会社、LIXILビバを完全子会社化する方針だ。

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