ユニバンス、構造改革急ぐ 浜松工場の生産移管へ
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自動車向けの駆動系部品を手掛けるユニバンスが構造改革を急いでいる。大幅赤字となった2020年3月期の業績を受け、4月に社長に復帰した鈴木一和雄会長は、浜松工場(浜松市)で手掛ける四輪車部品や二輪車部品の生産をほかの国内工場に移管する方針を明らかにした。固定費削減を加速する構えだ。
鈴木氏は「21年3月末までに、売上高が20年3月期の水準から3割程度減っても黒字を出せる体質をめざす。目標の6割強は達...
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