東証1部の売買代金、1兆4000億円に 取引に混乱なく
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東京証券取引所は2日午前9時、9月30日午後以来2日ぶりに売買を再開し、午後1時時点の東証1部の売買代金は1兆4382億円で平時をやや上回る水準となっている。取引に目立った混乱はなく、株式市場は落ち着きを取り戻しつつある。
日経平均株価は2万3294円80銭と前日(9月30日終値を10月1日終値と認定)比109円68銭高で始まった。同180円高まで上げ幅を広げたが、その後失速して午後1時時点では2...
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東京証券取引所は2020年10月1日、システム障害を受けて全銘柄の取引を終日取りやめました。売買が終日停止されたのは1999年の取引のシステム化以降で初めてでした。この問題に関する最新ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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