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H&M、21年に250店舗閉鎖へ ネット通販強化

【ロンドン=佐竹実】スウェーデンのアパレル大手ヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)は1日、2021年に全体の5%にあたる250店舗を閉鎖する計画を明らかにした。ネット通販を強化し、不採算店舗などを閉じて経営を効率化する。世界のアパレル大手は新型コロナウイルス禍を機に拡大戦略を転換している。

H&Mが同日発表した2020年6~8月期の売上高は、前年同期比約2割減の508億7千万スウェーデンクローナ(約6千億円)だった。前の期は新型コロナの感染拡大を受けた店舗閉鎖で売上高が半減したが、都市封鎖の解除とともに回復した。ヘレナ・ヘルマーソン最高経営責任者(CEO)は「困難な状況が終わるのはまだ先だが、最悪期は脱した」と述べた。

流行を迅速に取り込む大量生産で拡大してきたファストファッションだが、ここ数年はネット発の新興アパレルなどに押されている。コロナ禍で消費者のネット志向が強まったこともあり、脱店舗を加速させている。「ZARA」などを展開するアパレル世界最大手インディテックス(スペイン)は21年までに、全体の16%に当たる最大1200店舗を閉める計画を明らかにしている。

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