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ロシア反体制派、毒殺未遂「背後にプーチン氏」

【モスクワ=小川知世】ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏は1日公開のドイツ誌シュピーゲルのインタビューで、自らの毒殺未遂疑惑について「背後にプーチン大統領がいる」と主張した。体調が回復次第、滞在先のドイツからロシアに帰国し、プーチン政権の汚職追及などの活動を続ける考えを表明した。

ナワリヌイ氏はドイツの病院を退院後に現地でリハビリを続けている(写真は9月22日、ベルリン)=AP

毒殺未遂疑惑を巡り、ナワリヌイ氏が取材に応じるのは初めて。同氏は襲撃に猛毒の神経剤が使われたことに触れ、「プーチン氏の指示なしに(使用の)決定は下せない」と断言した。極東や隣国ベラルーシで反政権運動が盛り上がり、体制維持に焦りを強めたプーチン政権が強硬手段に訴えたとの見方を示した。

ロシアは反発している。ペスコフ大統領報道官は1日、「根拠がなく受け入れられない」と一蹴した。ナワリヌイ氏が米中央情報局(CIA)など欧米の情報機関と連携していると非難した。

ナワリヌイ氏は8月中旬、ロシアを移動中に体調が急変し、一時意識不明の重体になった。真相究明を訴える欧米に対し、ロシアは本格的な捜査を実施していない。

ナワリヌイ氏はドイツの病院を退院後、現地でリハビリを続けている。同氏は国外にとどまれば、政権が同氏を排除するとの目標を達成することになるとして亡命を否定した。2021年9月に予定する下院選に言及し、帰国して反政権運動を続ける意向を示した。

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