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東証・宮原社長「責任を痛感」 会見一問一答

記者会見する東京証券取引所の宮原社長(1日、東京都中央区)

東京証券取引所は1日、システム障害による終日売買停止を受けて都内で記者会見を開いた。宮原幸一郎社長は「市場を預かる者として責任を痛感している」と述べた。横山隆介常務執行役員や川井洋毅執行役員らが原因や今後の対応などを説明した。主なやりとりは以下の通り。

――なぜ故障が起きたのか。サイバー攻撃の可能性は。

横山氏「ログ(通信履歴)からメモリーの故障ということは判明している。サイバー攻撃については取引所のネットワーク全般で監視しており異常は検知していない。テストでうまく切り替わっていたバックアップが今回なぜできなかったのか、富士通に持ち込んでログの解析をしているが根本原因は判明していない」

宮原氏「市場運営全体の責任は私たちにあり、(富士通への)損害賠償(請求)は現在考えていない」

――取引を再開せず、終日停止した理由は。

川井氏「既に証券会社から注文を受け付けている状況で、預かった注文は一度リセットすることになる。証券会社も通常とは異なる注文の管理をしなければならず、投資家にも混乱が生じる。(取引再開を急ぐと)円滑に取引できず、安定的に取引できないため、明日から売買を再開した方がいいと考えた」

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東証売買停止

東京証券取引所は10月1日、システム障害を受けて全銘柄の取引を終日取りやめました。売買が終日停止されたのは1999年の取引のシステム化以降で初めてでした。この問題に関する最新ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。

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