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大滝さん作曲「君は天然色」で新幹線発車 水沢江刺駅

「君は天然色」の発車メロディーが流れるなか、出発の合図をする石川悦哉さん(1日、奥州市)

JR東日本盛岡支社と岩手県奥州市は、市内の東北新幹線水沢江刺駅ホームの発車メロディーとして、同市出身の音楽家、大滝詠一さん(1948~2013年)の代表曲「君は天然色」を採用し、1日の始発から放送を始めた。

「君は天然色」の発車メロディーの放送開始を記念するセレモニーであいさつする石川さん(1日、奥州市)

発車メロディーは市内の音楽家が約30秒に編曲したものを使用。下りは曲の出だし部分、上りはサビ部分と、上下線で分けた。市は発車メロディーの放送開始に合わせ、同駅構内に大滝さんの業績を紹介するコーナーも開設した。東北新幹線の駅で発車メロディーを導入するのは、岩手県内では一ノ関、盛岡に次いで3番目。県外も含めると、仙台や新青森などに続いて7番目となる。

この日は同コーナーで記念セレモニーも開催。「君は天然色」の作詞を手掛けた松本隆さんから贈られた花が展示され、関係者50人が出席して発車メロディーの放送開始を祝った。

大滝メロディーの導入へ市内の官民で取り組んできた実行委員会の石川悦哉副会長は「『君は天然色』はCMソングに採用されたこともあり、著作権など関係者の許諾の面でハードルが高かったが、若い人にも人気があることを考えて選んだ。大滝メロディーで奥州市をアピールし、地域の産業全体の活性化につながれば」と語った。

「君は天然色」は大滝さんが1981年に発表し、日本のポップスの金字塔となったアルバム「A LONG VACATION」に収録。これまでに200万枚以上を売り上げ、ロート製薬やキリンビバレッジなどのCMソングとして採用された。

大滝さんは作詞家の松本さんらとともに「はっぴいえんど」を結成し、70年にデビュー。日本語で歌うロックなどを追求した。

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