新潟・三条の無人駅にものづくり拠点 1日に開業

信越
新潟
2020/10/1 18:16
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JR東日本新潟支社と、燕三条地域の経営者らで作るドッツアンドラインズ(新潟県三条市)は1日、三条市内の帯織駅にものづくりの交流拠点「エキラボ 帯織」を開設した。新潟県内でJRの無人駅を活用した施設は初めてとなる。

帯織駅の駐車場跡地に建設した(新潟県三条市)

エキラボの会員は切削機やレーザー加工機を用いて自由にものづくりができる

施設利用は会員制で、一般会員は月額980円でレーザー加工機などの工具を自由に使える。企業会員は月額1万円で施設利用のほか、エキラボを通じて燕三条地域の企業と商品化に向けた相談もできる。

併設したシェアオフィスに法人登記もでき、1日には著作権管理を手がける企業が東京から本社を移設した。プレス溶接を手がける県内企業などほか2社も入居予定だ。既に一般・企業含め70人以上が会員登録した。

ドッツアンドラインズの斎藤和也社長は「構想から2年。やっと形にできた。若い人にものづくりの楽しさを伝えたい」と意気込む。また、JR東日本の阿部亮新潟支社長は「無人駅活用のモデルケースになってほしい」と期待を寄せた。

当初は7月下旬に開業予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期していた。施設には開発した飛沫防止のパーテーションを導入するなど、新型コロナ対策も加えた。営業時間は午前10時から午後5時で、金属加工のストカ(同)など、参加する燕三条地域の9社が持ち回りで管理する。

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