坂道住宅街の高齢者支援で共同実験、京急・日産など

神奈川
2020/10/1 16:13
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京浜急行電鉄日産自動車、横浜国立大、横浜市は1日、鉄道駅と住宅地や公共施設をつなぐ地域交通の実証実験を始めると発表した。バス停や駅へのアクセスが悪い住宅街の移動をワンボックス車や電動カートで支援する。定期便のほか、タクシーのように乗降地を選べる「フリーエリア運行」も導入する。

11日から京急富岡駅(同市)周辺で実施する。高齢化が進み、急勾配や狭い道路が多い地域で、路線バスが通れないなどの課題があった。30分間隔で4コースを運行する。利用は無料。固定の停留所を設けず、コース上で手を挙げると乗車できる。フリーエリア運行は予約制で、エリア内約70カ所から乗り降り場所を自由に選べる。

日産を除く3者は2018年から同エリアで交通実験に取り組んできた。日産が本格的に加わり、車両や運行ルートを拡充した。京急の原田一之社長は「より実走できる段階に進んでいきたい」と強調。12月までの実験結果を踏まえ、21年1月から乗車料金を設けた形で再実験する。

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