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「海外にめざすモデルない」みずほFG坂井社長に聞く

みずほ20年 コロナ後の進路(下)

(更新) [有料会員限定]

日本のメガバンクに新たな試練が訪れている。発足した当初は不良債権処理に追われ、2000年代後半には金融危機に見舞われた。いまは低金利が定着し、異業種から金融をめざす動きも相次ぐ。みずほフィナンシャルグループの株式時価総額は統合時から6割以上も下回り、市場の評価は厳しい。新たな銀行像の構築に腐心する坂井辰史社長に今度の展望を聞いた。

――この20年をどう振り返りますか。

「本当に山あり谷ありの20年。(分岐点と感じるのは)07年からの金融危機だ。金融が有効に機能せず、大変恐ろしい思いをした。それまで公的資金の完済や

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