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浜ホト、化学物質規制に対応する分析・計測装置部材

浜松ホトニクスは鉛を一切使わない分析・計測装置の部材を開発した

浜松ホトニクスは鉛を一切使わない分析・計測装置の部材を開発した。鉛は欧州連合(EU)での化学物質規制「RoHS(ローズ)指令」で使用を制限されている。産業・医療機器では現在、代替物がない場合は指令の適用除外だが、長期的には対応が必要だった。

同部材は「マイクロチャンネルプレート」と呼ぶ製品。分析対象物に含まれる原子や分子の種類、量を調べる質量分析装置や、電子顕微鏡に組み込んで使う。分析・計測の対象物から出るイオンなどを電子に変えて信号を増幅し、検出性能を高める。

部材の材料を一から見直したほか独自の成膜技術を使った。ノイズを従来製品の約2分の1に抑え、信号の増幅率を約2倍に高めた。従来と同等の電圧で高感度に測れる一方、低電圧で使えば部材の寿命を延ばしながら従来と同等の測定ができるとしている。

国内外の分析装置や電子顕微鏡のメーカーに評価用のサンプルの提供を始めた。2021年春の製品化をめざす。

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