名証も終日売買停止、システム障害で
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名古屋証券取引所は1日、上場株式すべての売買を終日停止すると発表した。東京証券取引所の売買システムで相場情報の配信に障害が発生し、名証も同じシステムを使っているため。午前9時の取引開始から売買の注文自体を受け付けていなかった。
名証は正午時点でシステム障害の原因を特定できていないという。名証単独の上場企業は市場1部に4社、同2部は49社、新興企業中心のセントレックスが14社ある。


東京証券取引所は2020年10月1日、システム障害を受けて全銘柄の取引を終日取りやめました。売買が終日停止されたのは1999年の取引のシステム化以降で初めてでした。この問題に関する最新ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。