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VW、24年までにデジタル1.7兆円投資 ソフトの6割内製

(更新)

【フランクフルト=深尾幸生】独フォルクスワーゲン(VW)は30日、2024年までに「つながるクルマ」や自動運転などのデジタル分野に140億ユーロ(約1兆7千億円)を投資すると発表した。現在1割以下にとどまるソフトウエアの内製比率を25年に6割に引き上げることを目指す。

VWのヘルベルト・ディース社長はオンラインで開いた株主総会で「VWは車と知能、サービスを一体化して新時代の移動体験を提供したい。この変革は電気自動車(EV)への移行よりさらに難しい」と述べた。

VWは7月、グループで横断的に使うソフトを開発する組織を傘下の独アウディ内に設けた。グループ内のソフト技術者1800人を集めて始動した。29日には独部品大手ヘラーから画像処理ソフト子会社を買収するなど体制を強化している。

ディース氏は「顧客を魅了するエンジン車とブランドの集合体から、多くの移動体を信頼できるかたちで運用するデジタル企業に変身する」と強調した。年内に「重要なステップ」を打ち出すと明らかにした。現地メディアは高級スポーツ車の「ブガッティ」や「ランボルギーニ」などが再編の対象になっていると報じている。

新型コロナウイルスの影響を受けている20年12月期通期の業績については、営業黒字を確保できるとする従来の見通しを改めて示した。9月の世界販売台数は前年同月を上回る見通しだという。同社の8月までの累計販売台数は前年同期比22%減だった。

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