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上半期の超過死亡、コロナでも減少 過去3年と比較

(更新)

1~6月の上半期で各都道府県で平年予測を上回った「超過死亡」数の合計は過去3年に比べて少ないことが30日、厚生労働省研究班の推計で分かった。死亡数は高齢化で増加しており、2017~19年の上半期の超過分はそれぞれ最大2万人前後だが、今年は最大7467人にとどまった。

都道府県別でみると新型コロナウイルスの感染者が広がった東京都で最大647人、大阪府で最大426人。死亡数が大幅に増えて平年に比べ統計的な上限を超えた死亡は最大13都府県で確認され、1~5月までと同じだった。

月別では、平年を上回る超過死亡の合計は4月が最も多く、最大4216人。一方、国全体では平年より減少した県が多く、過去3年より少なくなった。

推計で使う人口動態統計の速報では死因が分からない。研究班の鈴木基・国立感染症研究所感染症疫学センター長は「今年はインフルエンザの流行が小規模で、新型コロナ対策で他の感染症も減った影響ではないか。新型コロナによる超過死亡は海外と異なり多くないと思われる」と話す。

年間の死亡数は19年が前年より1万9千人増えて約139万人。同省の人口動態統計の速報では同年上半期の死亡数は約70万7千人だったが、今年は約69万人で、7月も減少傾向が続いている。死亡数は高齢化で増え続けていたが、同じ傾向が続けば年間で3万人程度減少する可能性がある。

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