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塩野義製薬、肺炎球菌ワクチン開発 東大発企業と契約

塩野義製薬は30日、東大発の創薬スタートアップ、HanaVax(ハナバックス、東京・中央)と肺炎球菌ワクチンのライセンス契約を結んだと発表した。HanaVaxが開発中のワクチンについて、世界での独占開発・販売権を取得した。

開発中のワクチンは、鼻腔(びくう)内に投与して使う。広範な種類の肺炎球菌に有効と期待される「PspA抗原」と、粘膜にワクチンをとどまらせる独自技術を組み合わせた。ウイルスが侵入する呼吸器粘膜と全身に対して効果的に免疫を誘導できる。

肺炎球菌は特に高齢者や子どもに重篤な肺炎や髄膜炎などを引き起こす。90種以上が報告されており、既存のワクチンが効果を示すのは一部に限られ、より効果的なワクチンが求められている。塩野義は契約一時金に加え、開発の進展に応じた支払いをする。販売額に応じたロイヤルティーも払う。

Hanavaxは2016年設立で、次世代型の経鼻ワクチンの開発を進めている。塩野義は19年にワクチン事業に本格参入し、新型コロナウイルスなどのワクチン開発に取り組んでいる。

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