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コロナ入院患者の死亡率、第2波は低く

国立国際医療研究センターは9月30日、新型コロナウイルス感染症の入院患者約6000人の分析結果を公表した。第2波では第1波に比べ、重症になってから入院する患者の割合や死亡率が低下した。若い感染者が増えたほか、手探り状態だった治療法が進歩したことが大きいという。

9月4日までに登録された345の医療施設のデータを使い、6月5日までの第1波と、6日以降の第2波を比べた。

入院時に重症になっていた患者の割合は全年代で減った。重症化しやすい70歳以上では約35%と約14ポイント改善した。入院する際に重症だった人の死亡率は10.1%と、第1波のほぼ半分になった。死亡率も全ての年代で低下した。

5月以降、レムデシビルやデキサメタゾンといった治療薬が承認されるなど、治療法の改善が進んだ。検査体制が拡充されたことも大きい。発症から入院までの平均日数は5.1日と第1波時より2.5日短くなった。症状が深刻になる前に入院して治療を受けられるようになった。研究代表者で同センターの大曲貴夫医師は「早くに診断して治療できるようになってきた」と評価する。

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