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松本元死刑囚遺骨巡り抗告 四女側「家裁決定は遺憾」

オウム真理教の松本智津夫元死刑囚(麻原彰晃、執行時63)の四女(31)側は30日、法務当局が保管している元死刑囚の遺骨と遺髪について、次女(39)に引き渡す決定をした東京家裁の審判を不服とし、東京高裁に即時抗告した。代理人弁護士が明らかにした。

弁護士は、松本元死刑囚が執行直前、係員に遺骨の引き取り先の意向を問われ、四女を指名したとして「家裁の審判は極めて遺憾。四女を取得者として指定するのが妥当だ」としている。

関係者によると、四女は遺骨の受け入れを表明したものの、次女や三女(37)らが「元死刑囚は当時、意思疎通が難しい状態となっており、特定の人を指定することはあり得ない」と主張。元教団幹部の妻(62)らも引き渡しを求めており、家族間で争いとなっている。

公安当局は遺骨などがオウム真理教の後継団体「アレフ」信者らの崇拝対象になる可能性があるとして、警戒している。〔共同〕

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