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コカ・コーラ、米でアルコール飲料に再参入 38年ぶり

【ニューヨーク=河内真帆】米コカ・コーラは29日、2021年に米国でアルコール飲料事業に再参入すると発表した。同事業に参入するのは1983年以来、38年ぶりとなる。ビール大手モルソン・クアーズと提携し、アルコール入り炭酸飲料の「ハードセルツァー」の製造販売を開始する。

コカ・コーラは17年にハードセルツァー製造のトポ・チコを2億2000万ドル(約230億円)で買収した。これまで南米で販売していたが、米国でのアルコール飲料販売の流通体制は確立していなかった。モルソンの販売網を使って米市場への参入をはかる。今後はコカ・コーラが製造を、モルソンは販売を手掛ける。

コカ・コーラは1970年代に米国でワイン事業に参入したが、83年に事業を売却した。それ以降は米国でアルコール飲料を販売していない。日本では18年に自社ブランドのアルコール飲料を発売している。

米国では新型コロナウイルスの影響で外食向けの業務用ビールや炭酸飲料の売り上げが激減している。一方、ハードセルツァーを含めて自宅での飲酒需要は増えている。拡大が見込める分野として、コカ・コーラとモルソンは米国での製造販売に踏み切る。

ハードセルツァーはアルコール度数を2~3%に抑え、軽い飲み物として若い世代に支持されている。ビール最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブや、「コロナ」ビールを販売するコンステレーション・ブランズも今年、同市場に参入した。

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