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東芝、LSI新規開発から撤退 人員整理770人

東芝は29日、システムLSI(大規模集積回路)などの新規開発から撤退すると発表した。撤退に伴い、希望退職と東芝グループ内での配置転換で約770人を人員整理する。開発コストに見合うだけの収益性が見込めず、米中貿易摩擦や新型コロナウイルスによる影響で先行きが見通せないことから判断した。既存製品の販売や顧客サポートは続ける。

半導体事業のうち、車載向け画像認識などのシステムLSI、一部を除くアナログICとマイコンの新規開発から撤退する。対象部門の従業員約2100人のうち、3割超に当たる約770人を希望退職と配置転換の対象とする。希望退職の特別退職金などで2021年3月期中に約118億円の費用を見込む。

東芝は19年11月時点で車載向け以外のシステムLSIからの撤退を表明していたが、車載向けは注力分野として続けるとしていた。今後は半導体の中で、収益性の高いディスクリート(単機能半導体)や、モーター制御用のアナログICとマイコンの新規開発に注力する。今回の撤退により、22年3月期には固定費150億円以上の削減につながるとみている。

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