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ドコモ新社長に井伊氏、改革に期待

オンラインの記者会見で握手するNTTドコモの吉沢社長(左)と井伊次期社長(29日)

NTTドコモの新社長に就任する井伊基之副社長は親会社のNTT出身だ。持ち株会社や東日本事業会社などでの法人営業やネットワーク担当など幅広い経験を強みとする。今夏、NTTの澤田純社長からトップ昇格を打診されたという。

退任する吉沢和弘社長は1992年にドコモの前身であるNTT移動通信網が発足した際にNTTから移り、経営企画などの部門を経験した。ドコモで実質的な生え抜きがトップに就くのは初めてだった。在任4年で交代となるケースが多いドコモでは5年目に突入していたが、携帯電話の販売力の低下など課題も残した。

井伊氏は29日のオンラインの記者会見で「移動通信だけでなくトータルでサービスを提供できる会社に変身していきたい」と意気込みを述べた。従来の携帯電話の端末や回線販売だけでなく、法人向けのデータ分析など非通信事業に力を入れる方針だ。

強みは多岐にわたる事業経験だけではない。井伊氏は6月に副社長に就任するまでドコモでの勤務経験がない。社内にしがらみがない分「販売会議などで議論の低調さが目立つ」(ドコモ関係者)組織の活性化も、重要な仕事だ。新たな料金制度の構築や非通信事業の成長加速など、成長が鈍化してきたドコモの改革が新社長に託された。

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