復星・郭氏「種まきから深耕へ」 中国消費に復調の兆し
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日本経済新聞の単独取材に応じた復星国際の董事長で創業者の郭広昌氏の主な一問一答は以下の通り。
――復星集団が医療をはじめ、実業に力を入れ始めた理由は。
「社内では『ヘルス』(医療)、『ハピネス』(観光や小売り)、『ウェルス』(金融)と呼んでいるが、この3つこそが顧客が復星に求めている価値だと分かったからだ。仏リゾートのクラブメッド、高級ブランドのランバンなどを買収してきたのは、唯一無二のブランドで...
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