東北電グループ、電柱など撤去着手 宮城・丸森町

台風19号
2020/9/29 18:45
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東北電力グループは29日、2019年10月の台風19号で被災した宮城県内に残る最大の不通区間で、電柱や送電線の撤去作業に着手した。対象となるのは同県丸森町を通る町道五福谷北山線の約1.6キロメートルの区間。台風被害からの復旧へ道路や河川の造成作業は最終段階となる。

東北電力グループは台風19号の被災地で最後の不通区間で電柱の撤去作業に着手した(29日、宮城県丸森町)

丸森町は東北電力ネットワーク管内の台風19号による被災地の中で最大級の被害を受けた。これまで町内では23キロメートルの電線と607本の電柱を新設し、3月までには送電設備の本復旧を完了した。ただ、五福谷川の沿線を通る五福谷北山線は不通が続き、倒れた電柱などの撤去作業が進んでいなかった。一部道路の復旧を受けて作業に着手した。

今後作業を進める1.6キロメートルの区間は電柱が約40本残っているものの、橋が倒壊していたり、河川の氾濫や土石流で道が寸断されていたりする箇所がある。これらの復旧に合わせて撤去作業を進める。初日となった29日は高さ14メートルの電柱1本を撤去した。

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