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バター輸入枠3割減 20年度、在庫量適正化へ

農林水産省は2020年度のバター輸入枠を2万トンから1万4千トンに見直すと発表した。緊急事態宣言に伴う内食機会の増加で不足していた家庭用バターの欠品が落ち着いたことを受け、20年ぶりの高水準にあるバター在庫の適正化を急ぐ。

バターや脱脂粉乳は農水省が輸入量や価格水準を厳しく管理する「国家貿易」の下にある。輸入枠は毎年1月に翌年度分を設定し、国内の需給状況に応じて5月と9月に見直される。

新型コロナによる全国一斉休校や緊急事態宣言で牛乳や乳製品の需要が急減。それらの原料となる生乳の廃棄を回避するため、長期保存のできるバターの生産を増やした。

結果としてバターの在庫は大きく増えた。農畜産業振興機構(東京・港)によると、7月末時点で前年同月比40.8%増の3万9057トンとなっている。

牛乳や乳製品の生産者団体やメーカー団体で構成するJミルク(東京・千代田)は20年度の生乳生産量が前年度比1.1%増の744万1千トンになるとの見通しを発表した。7月に公表した同0.9%増の予測から0.2ポイント上方修正した。

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