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スズキ、世界四輪生産8カ月ぶり増 インドが復調

グジャラート工場は8月中旬、昼・夜の2勤体制を再開し、稼働率を上げている

スズキが29日発表した8月の四輪車生産・販売統計(速報値)によると、世界生産は20万9792台となり前年同月に比べ1%増えた。前年を上回るのは8カ月ぶり。国内で拡大が続くほか、主力のインドもプラスに転じた。新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んでいた生産がようやく復調してきた。

インドでは11%増となり、8カ月ぶりのプラスに転じた。8月中旬に西部グジャラート州のグジャラート工場で昼・夜2勤体制を再開した。北部ハリヤナ州にあるマネサール工場、グルガオン工場を含めて全工場で2勤体制に復帰した。

インドでの販売は22%増えた。経済の減速などが販売に影を落としていた前年からの反動で拡大している。コロナの感染が広がるなか、「公共交通機関の代わりとして使う自家用車の需要が出てきた」(同社)ことも寄与しているという。

他地域の生産ではインドネシアは57%減、ハンガリーが28%減、パキスタンは62%減、タイが50%減だった。インド以外は軒並み減産が続く。コロナの影響で需要回復が遅れた。海外全体では2%減の13万9060台と縮小が8カ月続いた。

国内生産は7万732台と9%増え、3カ月連続で前年を上回った。完成検査問題の影響で生産が少なかった前年の水準から拡大した。国内販売は「ハスラー」の新型車効果のほか、全般的にも堅調で4万9663台と7%伸びている。

鈴木修会長は8月の世界生産の動向について「復調を示す動き」との考えを示す。9月に入ってもその流れは続いていると説明している。

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