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郵便局員中心の強盗訓練 新型コロナ感染に配慮

名古屋市で8月、郵便局を狙った強盗事件が発生したことを受け、同市中区の名古屋新栄郵便局は29日、局員が中心になって強盗対応訓練をした。こうした訓練は警察官が強盗犯役を演じるのが一般的だが、今回は新型コロナウイルスの感染予防に配慮した。

名古屋・新栄郵便局で局員が中心となって行われた強盗対応訓練(29日午前)=共同

局員らは、愛知県警が作成した強盗発生時のマニュアル動画を事前に視聴。動画では、平時から来店者に積極的に声を掛けるよう提案している他、強盗事件が起きた際には犯人にカラーボールを投げ付けるよう呼び掛けている。

今回の訓練では、犯人役の局員が刃物を持って人質を取り金銭を要求。郵便局員は連携して、机にある「通報ボタン」を押し、非常ベルを鳴らした。参加者は「対策を動画で分かりやすく学べた」と話した。

実際の強盗事件の現場となった南大津町郵便局長の柴田邦晴さん(49)も見学。「犯人は静かだが圧があり身がすくんだ。パニックにならないために、訓練の意義を改めて痛感した」と語った。

県警は今後、日本郵便東海支社管内の岐阜、静岡、三重各県の郵便局にも動画を提供する予定。

名古屋市では8月、中区栄の郵便局で現金221万円が奪われ、人質の女性がけがをする事件が発生。24歳の男が現行犯逮捕され、今月17日に強盗致傷罪などで起訴された。

〔共同〕

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