信越の基準地価、下落幅が拡大 白馬・軽井沢は上昇
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新潟県と長野県は29日、2020年7月1日時点の基準地価を発表した。新型コロナウイルスによる経済活動の停滞や先行き不透明感で、両県とも住宅地・商業地ともに下落幅が拡大した。多くの観光地が影響を受けるなか、長野では別荘への引き合いが強まり白馬村や軽井沢町で上昇した。
新潟県は住宅地が1.2%、商業地が1.5%下落した。全用途平均は1.2%の下落となり、前年より下げ幅が0.4ポイント拡大した。下落は2...
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