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イエラエ、クラウド利用企業にマルウエア検出サービス

マルウエア検出時の画面イメージ(出所:イエラエセキュリティ)
日経クロステック

セキュリティースタートアップのイエラエセキュリティ(東京・千代田)は、クラウドサービスを利用する企業向けにマルウエア(悪意のあるプログラム)を検出する「新種マルウェア対策支援サービス」を28日に提供開始した。

米マイクロソフトのMicrosoft 365や米グーグルのG Suiteなどクラウド上のメールやストレージのファイルからマルウエアを検出する。イスラエルのセキュリティー企業ビットダムのATP(高度な脅威保護製品)「BitDam ATP」を利用する。

BitDam ATPは実際にプログラムを動作させてマルウエアかどうかを判断する動的ヒューリスティック方式を採用する。既知のマルウエアの特徴(シグネチャー)と照合するパターンマッチング方式と比較して、未知のマルウエアを検出しやすくなる。

半面、正常なファイルをマルウエアだと判断する誤検知率が高くなる。BitDam ATPでは安全とするアプリケーションを登録し、そのアプリケーションの実行内容と比較してマルウエアかどうかを判断することで、誤検知率が低くなっているとしている。BitDamのテストでは誤検知は50万回に1回程度しか発生しなかったとしている。

国内で猛威を振るうEmotet(エモテット)マルウエアに対応する。パスワードが設定されたzip形式の圧縮ファイルに含まれるマルウエアも、2020年末までに検出できるようにするとしている。

価格は1アカウント当たり年間2280~4440円(税別)。最低利用アカウント数は50アカウント。

(日経クロステック/日経コンピュータ 大川原拓磨)

[日経クロステック 2020年9月28日掲載]

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