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新型コロナ死者、世界で100万人超える

【ニューヨーク=大島有美子】米ジョンズ・ホプキンス大によると、世界の新型コロナウイルスによる累計死者数が29日、100万人を超えた。医療体制が不十分な発展途上国で感染拡大が止まらず、死者数の増加につながっている。

29日午前10時(米東部時間28日午後9時)時点で、世界の累計感染者数は3327万人となり、死者数は100万人を超えた。国・地域別の死者数で世界最多は米国の約20万5000人。ブラジル(約14万2000人)、インド(約9万5000人)が続く。

世界の死者数は20日間で10万人増えており、増加ペースは衰えていない。インドは1日当たりの死者数が1000人を上回り世界最多だ。ブラジルは7日移動平均で約700人前後で推移している。累計死者数の3割以上を南米が占めるなど、新興国で死者数の増加に歯止めがかかっていないのが現状だ。

一方、欧米でも感染が再拡大する懸念が強まっている。

米国の死者数は1日当たり750人前後と、1000人を超えていた直近のピーク、8月と比べると減少した。ただ足元の新規感染者数は再び増加に転じており、予断を許さない状況が続く。欧州でも死者数が増えている。北半球が冬を迎えるなか、感染予防策の徹底が求められる。

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