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「もう教壇に立たないで」 わいせつ免職、署名5万人

保護者らでつくる市民団体は28日、児童生徒へのわいせつ行為で懲戒免職処分となった教員が再び教壇に立たないよう法改正を求める陳情書と、インターネット上で集めた約5万4千人分の署名を文部科学省に提出した。現行法では3年を過ぎると、教員免許を再取得できる。団体は「子どもを守って」と訴えた。

提出したのは「全国学校ハラスメント被害者連絡会」など2団体。文科省の担当者は「児童生徒へのわいせつ行為はあってはならない。指摘も踏まえ、どんな対策ができるか検討したい」と応じた。

提出後の記者会見では、共同代表の郡司真子さんが「再び教壇に立てないようにすることは対策の第一歩。教員の研修や、性暴力によって不登校になった子どもへの支援も必要だ」と訴えた。

文科省の調査では、2018年度にわいせつ行為などで処分された教員は282人と過去最多。うち163人が免職となった。メンバーで教育評論家の武田さち子さんは「明るみに出た事案は氷山の一角。教員が否定すれば、訴えた子どもが『うそつき』と言われてしまう」と指摘した。

政府は6月に公表した性暴力対策強化方針の中で、わいせつ行為をした教員を厳しく処分するとした。文科省は教員免許法の改正など対策を検討している。

〔共同〕

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