栃木知事「解決の糸口を」 指定廃巡り環境副大臣に

東日本大震災10年へ
栃木
2020/9/28 19:28
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栃木県の福田富一知事は28日、菅義偉新内閣発足に伴って就任した環境省の堀内詔子副大臣、神谷昇政務官と県庁で面会した。東京電力福島第1原子力発電所事故で発生した県内の指定廃棄物は暫定集約の機運は出ているが、長期保管施設の建設のメドは立っていない。福田知事は「国はより積極的に地元に足を運んで解決の糸口を探ってほしい」と要望した。

環境省の堀内副大臣(写真右から2人目)らが栃木県の福田知事(左)らと面会した

指定廃棄物を巡っては、国は塩谷町を長期保管施設の調査候補地としたが、地元の猛反発を受け詳細調査も実施できていない。農家の自宅や農地での保管が長期化する中、一部の自治体は指定を解除して一般廃棄物として処分する減容化や一時保管場所の確保に前向きな姿勢を示していた。

堀内副大臣は最終的に指定廃棄物を長期保管施設に集約するとの方針は堅持しつつ、「(暫定集約や指定解除に向け)県、市町と協議を進めていく」と応じた。

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