那須塩原市、入湯税引き上げ決定 定期PCR実施へ

栃木
2020/9/28 19:27
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栃木県の那須塩原市議会は28日、入湯税の条例改正案を賛成多数で可決した。市は一律200円の引き上げ案を提出していたが、市議の提案で宿泊料金に応じた段階的な引き上げに改めた。財源とする入湯税引き上げが決まったのを受け、市は10月からホテル・旅館従業員を対象にした定期PCR検査を実施する。

入湯税は温泉を引いている宿泊施設が市に代わって徴収している目的税で、現行は食事付きの場合で150円。今回の改正案では宿泊料金が1万円以下の場合は50円、1万円超から2万円以下は100円、2万円超は200円をそれぞれ上乗せする。同日の採決では議長を除く市議25人のうち、21人が賛成した。

市は入湯税の引き上げは12月から2022年3月末までの暫定措置とし、引き上げ分を定期PCR検査の財源に充てる。渡辺美知太郎市長は定期PCR検査を含めた独自の観光モデル実現に向けた目的税を創設する考えを示している。29日にはモデル実施へ市内の旅館組合や観光協会と合意書を取り交わす。

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