孔子廟無償提供、1月弁論 最高裁大法廷

2020/9/28 18:22
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最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)は28日までに、儒教の祖、孔子をまつる「孔子廟(びょう)」のために那覇市が公園内の土地を無償で提供していることが、憲法の政教分離の原則に違反するかが争われた住民訴訟の上告審弁論を来年1月20日に開くと決めた。

大法廷は憲法判断をする場合などに開かれる。差し戻し後の一、二審はいずれも、無償提供を違憲と指摘している。

差し戻し後の二審判決などによると、故翁長雄志氏が市長だった2011年、市内にある松山公園に廟の設置を許可して土地使用料の全額免除を決め、14年に更新した。

原告の住民側は政教分離の原則に違反するとして、設置許可の取り消しと、使用料を請求しないことの違法確認を求めて提訴。市側は「沖縄独特の歴史や文化を継承するための施設で、宗教性はない」と主張した。〔共同〕

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