京東系が香港上場申請 オンラインで医薬品小売り

中国・台湾
アジアBiz
2020/9/28 18:00
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【香港=木原雄士】中国のネット通販大手・京東集団(JDドットコム)傘下の京東健康(JDヘルス)は28日までに香港取引所に上場を申請した。年内にも2千億~3千億円規模の調達をめざす。京東健康は中国で最大の医薬品小売りサイトを運営する。調達する資金は研究開発などに投じる計画だ。

京東集団は6月に香港取引所に重複上場した=AP

京東集団は6月に香港に重複上場したばかり。2014年にヘルスケア事業を始め、17年にはオンライン診断サービスに参入した。京東は京東健康の上場後も株式の過半を実質的に保有する計画だ。

生活習慣病が増える中国では、ヘルスケア事業が有力な成長分野とみられている。新型コロナウイルスの流行もありオンラインへのシフトが加速している。京東健康が香港取引所に提出した資料によると、20年1~6月の収入は87億元(約1300億円)と前年同期比76%増えた。

IT(情報技術)大手は軒並みオンラインでの医療相談や病院の予約、医薬品の販売などを手掛けるビジネスを強化している。中国平安保険傘下の平安健康医療科技やアリババ集団傘下の阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス)は香港に上場済み。騰訊控股(テンセント)系の微医(ウィードクター)も香港上場が取り沙汰されている。

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