カメラ1台で複数の広告効果を計測、フューチャースタンダード

2020/9/28 17:26
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映像解析スタートアップのフューチャースタンダード(東京・文京)は、人工知能(AI)を活用し複数のデジタルサイネージ(電子看板)の広告が通行人から何回見られたかを簡単に計測できるシステムを開発した。通行人の動線解析や顔の向きを推定するアルゴリズムを組み合わせた。1台のカメラで複数のサイネージがどの程度見られたかを把握できる。

カメラから通行者の動線や視線を解析して広告の視認数を計測する(実験の様子)

デジタル広告会社のLIVE BOARD(東京・渋谷)と共同で開発し、広告代理店や広告主向けに販売を始めた。サイネージ広告の近くにカメラを取り付け、映像をフューチャースタンダードのAIプラットフォームを使って解析する。通行人の行動や見ている範囲をより詳細に把握できるようにし、1台のカメラで4つのサイネージを目安に通行人からどの程度見られたかを確認できる。

これまでフューチャースタンダードが展開していた広告視認数の計測システムでは、1台のサイネージにつき、カメラが1台ないと確認できなかったという。

価格は初期設定が40万円から、1カ月あたりの維持費は10万円からを見込む。広告の視認数で広告を出す場所の価格などに反映できる。駅構内や商業施設などの屋内広告向けに展開する。

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