東京・大塚で交流促進へ地域通貨 地場不動産など

2020/9/28 17:11
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JR大塚駅周辺が本拠地の山口不動産(東京・豊島)は、大塚の魅力発信のため地域通貨を導入する。イベントへの参加や店の手伝いなどの対価として店舗がアプリ上でコインを発行。コインは店舗のサービスに交換できる。コインのやりとりを通じて街の利用者の交流を促す狙いだ。

ITサービスのカヤックと提携し、同社のサービス「まちのコイン」を導入する。同サービスは神奈川県小田原市など自治体での導入例はあるが、民間企業では初めてとなる。10月1日から始め、山口不動産のテナントのほか、地域の飲食店など計17店がまず参加するという。

大塚でのコインの単位は「むすび」。店はコインで購入できるサービスチケットを発行する。チケットの詳細は検討中だが、単純な割引などではなく、見知らぬ人とのつながりを生み出すようなサービスに使えるものにする。

山口不動産は大塚駅前で多数の不動産を所有する老舗の不動産会社。ここ数年、星野リゾートの都市型ホテル「OMO5東京大塚」をはじめ、卓球ができるイベントスペースや古い建物を再生した飲食店街などユニークなテナントを誘致。山手線の駅でありながら地味な印象が強い大塚のイメージアップに力を入れている。

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