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羽田新飛行ルート「危険」 初弁論、住民撤回求める

3月に運用が始まった羽田空港の新飛行ルートは、旅客機が東京都心の上空を通過し危険性が高いとして、都と川崎市の住民計29人が国に運用の取り消しを求めた訴訟の初弁論が28日、東京地裁(清水知恵子裁判長)で開かれた。

原告側は、旅客機が都心の住宅密集地のほか、川崎市のコンビナート付近も低空で通過し、安全性に問題があると指摘。国の騒音、落下物対策も実効性に乏しいとして「住民の生命や財産を侵害する危険がある」と主張している。

新ルートは発着機の混雑解消のため3月29日から運用を開始。羽田空港の国際線の発着数は従来の6万回から9万9千回となる。2020年夏に開催予定だった東京五輪・パラリンピックに伴う外国人客需要も見込んでいたが、新型コロナウイルスの影響で大会は21年に延期された。国際線は大幅な減便が続いており、メリットを生かし切れないでいる。

住民側から騒音や落下物に対する懸念が上がっていたことなどを受け、国土交通省は管制システムや滑走路への進入方式など、航空技術や海外事例について議論する技術検討会を立ち上げている。〔共同〕

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