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バレット氏、筋金入りの超保守派 カトリック信者

【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領が26日、連邦最高裁判所判事に指名したエイミー・バレット氏は筋金入りの超保守派だ。カトリック系の名門ノートルダム大法科大学院を経て、「人工妊娠中絶に合衆国憲法上の権利はない」と主張したアントニン・スカリア元最高裁判事の調査官を務めた。トランプ政権と近い法曹界の保守派団体「フェデラリストソサエティー」にも属した。

エイミー・バレット氏=ロイター

バレット氏の名前が広く知られるようになったのは2017年の議会公聴会だ。野党・民主党のダイアン・ファインスタイン上院議員が、敬虔(けいけん)なカトリックであるバレット氏に対し「教義はあなたの中で大きな存在だ」と指摘。公平な判断ができないとの見方を示した。これに反発した保守派勢力がファインスタイン氏の発言を付したTシャツやマグカップをつくり、バレット氏擁護の運動を繰り広げた。

養子を含めて7人の子どもを育てている。バレット氏は26日の声明で「判事を務めつつも、家庭では子どもの送迎をする運転手や誕生日会のプランナーなどをやっている」と語り、親しみやすさをアピールした。トランプ氏も「バレット氏が承認されれば学校に通う年齢の子どもを持つ母親が初めての最高裁判事になるという偉業をなし遂げることになる」と強調した。

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