南米コロンビア、0.25%利下げ 20年は6~10%マイナス成長

2020/9/26 7:27
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【サンパウロ=外山尚之】南米コロンビアの中央銀行は25日、政策金利を0.25%下げ、1.75%にすると発表した。物価上昇率を下回る水準で、実質金利はマイナスとなる。新型コロナウイルスの感染拡大で経済が収縮する中、金融緩和による景気刺激を狙う。

コロンビアは新型コロナの感染拡大が続いている(21日、ボゴタの空港)=ロイター

金融政策委員会を開き、政策委員7人中4人が利下げに賛成した。8月の物価上昇率は年率1.88%だった。中銀は声明で「経済活動の悪化が観察されている」として、2020年の成長率は「6~10%のマイナスになる」と説明した。

コロンビアは新型コロナの累計感染者数が79万人を超え、世界で5番目に多い。外出制限の影響で失業率は19.8%と高止まりしており、経済低迷が深刻化していた。

南米ではブラジルも実質金利がマイナスとなっている。

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