トヨタのメキシコ中部工場、生産4割増強 180億円投資

中南米
2020/9/26 4:45
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【メキシコシティ=宮本英威】トヨタ自動車は、メキシコ中部グアナフアト州にある工場を拡充する。小型ピックアップトラック「タコマ」の生産能力を現状の年10万台から、2022年をメドに13万8千台に引き上げる。投資額は1億7千万ドル(約180億円)。主な販売市場である米国やカナダでの需要増に対応する。

トヨタのメキシコ中部の工場(2月、グアナフアト州アパセオエルグランデ)=ロイター

トヨタは2月に同州アパセオエルグランデに建設した工場の本格稼働を始めた。同社は日本経済新聞の取材に「メキシコへの投資を続けていく」と明らかにした。

グアナフアト州のディエゴ・シヌエ知事は「非常に満足している。500人の追加雇用が創出される」と指摘した。

トヨタはメキシコでは、北西部バハカリフォルニア州にも工場を持ち、同国内に2つの拠点を構えている。20年8月のメキシコ国内の生産台数は1万7277台と、前年同月に比べて5%減となった。新型コロナウイルスの感染拡大で生産は大きく落ち込んだが、現状はほぼ通常稼働に戻っている。

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