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パレスチナ議長、中東和平の国際会議「21年早期に」 国連に要請

【カイロ=久門武史】パレスチナ自治政府のアッバス議長は25日、国連総会の一般討論演説で、パレスチナ問題の「真の和平プロセス」の国際会議を2021年の早い時期に開くよう国連に求めた。イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンの国交正常化を重ねて批判した。

演説するパレスチナ自治政府のアッバス議長=AP

アラブ諸国がイスラエルと国交を正常化したことにパレスチナは危機感を強めている。イスラエルがパレスチナの占領地から撤退しない現状を、事実上容認するものだからだ。アッバス氏は「占領が続く限り、平和も安全も安定も共存もない」と強調した。今回の国交正常化は「公正で永続的な解決の原則への侵害だ」とも批判した。

パレスチナの対応として、現在の分裂状態を念頭に「すべての政治勢力が参加する評議会選と議長選の準備をしている」と述べた。悲願のパレスチナ国家の樹立に向け、一致した対応をとる意欲をにじませた。

パレスチナで長く対立する自治政府の主流派ファタハと、イスラム原理主義組織ハマスは24日、議長選と評議会選を半年以内に実施することで一致した。双方の対立などからパレスチナでは2006年を最後に選挙が実施されていない。

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